今日、エレキギターやエレキベースを使うにあたって欠かすことのできないアイテムのエフェクター。

ボタン一つでその音色をガラッと変化させることができる魔法の箱です。

ただ一口にエフェクターといっても様々な種類があります。

 

エフェクターの種類

まずは大きく分けてコンパクトエフェクターとマルチエフェクターがあります。

コンパクトエフェクターとマルチエフェクターの違い

コンパクトエフェクターとは（特徴）

・基本的にON/OFFスイッチと数個のツマミで構成され、その名の通りコンパクトで扱いやすい

・基本的に音色は１種類でツマミ等で微調整する

・１個あたりの単価はそんなに高くないがたくさん用意しようとすると出費がかさむ

・オンリーワンの音やプロ並みの音を追求するならコンパクト

代表的な機種

BOSS OD-1     BOSS DS-1     MXR M102 Dynacomp     ProCo RAT     Jim Dunlop Crybaby     DigiTech Whammy    Electro-Harmonix BIG MUFF

 

マルチエフェクターとは（特徴）

・スイッチやツマミが多く操作を覚えるのに時間がかかるしサイズも大きめ

・様々な種類の音色を再現可能

・一般的なコンパクトエフェクターより高いが基本的にオールインワンなものなので初期投資だけで済む

・音質が悪いわけではないがあくまでも汎用性が高く限界がある音

代表的な機種

ZOOM G5n      BOSS GT-1000       LINE6 POD HD500X

 

※あくまでも一般的なタイプの特徴で例外もたくさんあります。またこれら以外にもラックエフェクターなどがあります。

 

エフェクターの音色の種類

歪み系

オーバードライブ・ディストーション・ファズ

モジュレーション系

コーラス・フェイザー・フランジャー

空間系

ディレイ・リバーブ・トレモロ

ダイナミクス系

コンプレッサー・リミッター

フィルター系

ワウ・ノイズゲート・イコライザー

ハーモニー系

オクターバー・ピッチシフター

その他

アンプシミュレーター・ラインセレクター・ボリュームペダル・他

 

ヴィンテージエフェクター

エフェクターは歴史が古く、例えばファズが世に出たのは1960年代とのこと。定番となったBOSSが最初に発表したOD-1、PH-1。SP-1は1977年に発売を開始。

今では販売された機種を全て把握するのは困難なほどたくさんのコンパクトエフェクターがこの世に出ており、BOSSだけでも100種類以上、1500万台を販売しているそうです。

中には製造中止や仕様変更により現在では手に入らないものも多く、それらはヴィンテージエフェクターとして価値が高騰しているものも少なくありません。

その代表的なものをざっと一覧にしました。

 

 

エフェクターの高価買取

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